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資格にチャレンジ!│生協教育事業部

資格の大原「公認会計士」

文学部 人文社会学科日本史学専攻 卒業1年目 野沢 卓功さん文学部 人文社会学科日本史学専攻 卒業1年目
野沢 卓功さん

公認会計士試験 上級論文総合合格コース
受講

2020年度 公認会計士試験 合格

公認会計士試験を受験して

1.目指した理由

私が公認会計士を目指すこととなった経緯は、大学に入学して簿記3級の学習を始めたところから始まります。当初は、将来どんな職業に就いたとしても活用できる資格であるし、3級くらいとっておこうという気持ちでした。しかし、学習を進めていく中で公認会計士は単に企業監査の仕事をするためのものではなく、一般企業への転職や起業など別の世界へ進むことを考えても貴重な経験になるとわかってきました。そのような理由から、公認会計士を目指すこととなりました。

2.当スクールに決めた経緯

大原に決めた理由としては、大きく3つあります。まずは、大学内で受講できる簿記3級の講義が大原の講義だったからです。3級の学習が終わり、2級の学習を始めるにあたって立川校に通うようになりました。次に設備が綺麗という点も理由のひとつです。公認会計士試験は年単位の勉強が必要な長い戦いです。一日の勉強時間も10時間前後だったりします。このように考えた時、長い時間利用することになる設備の綺麗さはスクールを決める大きな要因となりました。最後に、合格者の多くを大原から輩出している点です。合否は偏差値によって決まるので、これもスクールを選ぶ上で重要な点になりました。

3.実際に通ってみて

今回の試験はコロナウイルスの影響を受け、3ヶ月ほど延期するという前代未聞の事態に見舞われました。そのような中、大原では他スクールと比べても多い数の追加答練の実施、講義の自宅受講対応など迅速な対応がなされました。私は上級コース生で論文式試験は2度目の受験だったのですが、延期によって入門コース生に追い付かれてしまうのではないかという点で不安でした。しかし、追加答練等の対応があったことで延期された期間もなんとか踏ん張ることができました。

4.受験勉強について(受験勉強で大切なこと、自分で工夫、意識したことなど)

勉強をする上で意識していたことは、講義をスケジュール通りに受けるということでした。これは当たり前のことかもしれません。しかし、この当たり前がとても重要なことなのです。復習が追いついてないから、ちょっと気分が乗らないから、こんな理由で答練は延期できても試験本番は延期できません。そもそも試験本番であっても復習が完璧にできている人はほとんどおらず、多くの人が不安を抱えて受験しているのです。それを考えれば、復習が追いついていなかったとしても、スケジュール通りに講義を受けるということはとても大切なことだと思います。

5.最後に

公認会計士試験を受験する人は年単位で勉強を続けなければなりません。しかし、それだけ勉強しても全員が合格できるわけではありません。ではどのような人が合格できるのか。公認会計士試験に合格できる人は、結果が出るかわからない中で努力を続けられる人だと思います。特別な才能は必要ありません。今勉強を続けられているならそれだけで合格に近づいています!頑張ってください!


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