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2017年度 予備試験合格
1.目指した理由
中学3年の頃の社会科見学の際に、裁判傍聴をした時に見た刑事事件がきっかけで、その頃から法曹という世界にあこがれていました。そこで、はやく実務に出てみたいと考えたため、予備試験を目指しました。
2.当スクールに決めた経緯
伊藤塾を選んだ理由は、実務家講師に教わることができ、様々な答練も受けることができ、さらに実際の合格実績も高いことが理由です。
3.実際に通ってみて
伊藤塾では、重要なものに応じてランク付けをしてくれています。そのため、そのランク付けを参考にしつつ、まずはどこまで覚えなくてはならないのかがわかりやすかったと思います。まずは、A以上のものを確実に覚え、その次はB⁺を完璧にし、できるだけBランクまで覚えることをしていました。この勉強方法は、単に論証を覚える際に用いただけではなく、論文マスターでも同様でした。論文マスターでのAランクはみんなが確実にほぼ完璧に書けるものだと考えて覚えるまでやっていました。B⁺ランクまでは同様に確実に押さえておきました。論文マスターでは、講師の方々が基礎から思考過程をたどって教えてくれるため、本番では大変助かりました。
4.受験勉強について(受験勉強で大切なこと、自分で工夫、意識したことなど)
大学在学中の合格を目指しており、きちんと大学の講義を受けつつ結果を出そうと思っていました。そのため、休憩時間や電車での移動時間も勉強に使っていました。伊藤塾のテキストに書いてあるものを単語帳にまとめたり、自分が覚えられないところを書き写して、単語帳を片手に外出することにしていました。 基本的には、伊藤塾の基礎マスターに沿って勉強のスケジュールを作成していきました。伊藤塾のスケジュールでは一年で受験科目である7法を回すことができます。そのため、伊藤塾のスケジュールに遅れないように気をつけて勉強をしました。基礎については、基礎マスターがほとんどを占めると思います。 また、予備試験の論文については、一科目がたいてい70分ぐらいで書かないといけないため、かなり早く書かないとなりません。そのため、伊藤塾で受ける答練では60分できちんと書けるようにしました。結果として、全科目で途中答案といったこともなくきちんと最後まで書けたので、成功した部分だと思います。伊藤塾の答練は現場思考の問題も多くあり、時間が限られている現場でどれほどできるかという訓練になったため、とてもいいものでした。
5.最後に
試験が無事に終わって安堵しています。本当に合格できてよかったと思います。ここまでこれたのは周囲の支えがあったからこそだと思っています。家族や友人に感謝しています。また、伊藤塾の講師にも本当に感謝しています。