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資格にチャレンジ!│生協教育事業部

資格の大原「公務員」

経済学部 経済学科 4年 花井 隆修さん経済学部 経済学科 4年
花井 隆修さん

中大生協公務員講座
受講

2021年 公務員試験
<国家一般職、国税専門官、裁判所一般職、東京特別区Ⅰ類、さいたま市>

地道な努力を続けた公務員試験

1.目指した理由

多くの人に公平な対応のできる仕事に就きたいと考えたからです。その中でも、規模が大きく、将来を見据えた仕事に携わることのできる国家公務員を志望しました。様々な省庁の説明会に参加した上で、現在の不安定な国際情勢の中で、私たちの生活に必要不可欠な「食」を守る仕事の重要性を感じ、農林水産省で働きたいと考えるようになりました。

2.当スクールに決めた経緯

私は部活動に所属しており、部活動内で大原に通っていた先輩がいたことが大原を選ぶきっかけになりました。大原は映像授業も受けることができるなど、私が重視していた部活動と受験勉強を両立できる環境が整っていました。また、中央大学は公務員を目指す学生が多いため、大原に通う友人が周囲にいたことも選んだ理由の一つです。

3.実際に通ってみて

私は2年生から学習を始めました。部活動で忙しい中でも、隙間時間を活用して映像授業を利用したことで、カリキュラムに沿った学習を進めることができました。授業に合わせて実戦問題集を解くことで知識を定着させました。2年生の間は公務員試験に必須な主要科目のみを学び、基本分野に多くの時間を割くことができたため、3年生からの学習の基盤になりました。また、学習方法の相談も先生にお願いすることができます。定期的に相談をすることで効率的な学習を続けることができました。予想問題を含んだ直前対策講義や面接練習、論文対策も行ってもらえるので、大原だけで最終合格までたどり着くことができました。

4.受験勉強について

学習進度は、大原のカリキュラムに合わせて進めました。授業の視聴と授業の復習以外の学習時間は、時期によって力を入れる科目を変えていました。3年生の12月頃までは苦手科目の実戦問題集を繰り返し学習し、1月からは政治学や行政学などの記憶科目の実戦問題集を重点的に学習しました。問題集を解く際には基本問題を繰り返し学習するようにしていました。論文対策は2月から始めました。模試や過去問を活用して書き方を学んだ上で、時事の収集に努めました。論文を書くためには時事の知識を知っていることが前提になると私は考えたため、書く練習よりも時事の収集に時間をかけていました。自己分析は3年生の秋頃に、面接対策は3月から始めました。なるべく択一試験に集中したいと考えたため、自治体や省庁ごとの面接対策は択一試験の後に取り掛かりました。択一試験に合格しても気を緩めず、面接対策を続けることが最終合格には必要になると思います。

5.最後に

公務員試験は択一試験の科目数が多い上に、論文や面接対策も取り組む必要があるため、学習の優先順位を決めて対策を行うことが重要になると思います。途中で不安になることもありましたが、最後まで諦めずに地道に努力を続けられた結果、最終合格ができたと思います。公務員試験は長期戦になるため、健康に注意し適度に休息も入れながら全力で頑張ってください。応援しています!


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