Home >中大生の資格・公務員合格体験記 >資格の大原「公務員」

資格にチャレンジ!│生協教育事業部

資格の大原「公務員」

総合政策学部 政策科学科 4年生 山中 優河さん総合政策学部 政策科学科 4年生
山中 優河さん

中大生協公務員講座
2022年3月 2年次 受講開始

2023年 公務員試験
国家一般職、財務専門官、東京都Ⅰ類B、埼玉県

最後まで努力したことで得られた結果

1.目指した理由

小さい頃から地域の違いや特徴を見るのが好きで、こうした地域の特色を出しているのは地元企業や住民のおかげであり、それを支えているのは公務員であると考えました。私自身も地域の下支えや課題解決、魅力の発信を通して貢献したいと思い公務員を目指しました。長い期間同じフィールドで複雑な社会課題に向き合いたいと思い広域自治体の職員を目指すようになりました。

2.当スクールに決めた経緯

1年生の時に大原が実施していた低学年向けの公務員講座を受講したことがきっかけでした。当時は緊急事態宣言が出ていてオンデマンドでの受講でしたが、丁寧に教えてくれたのが印象に残っています。ほかの中大生も通っていることやオンラインと対面授業のどちらでも勉強を進めていくことができるのも決め手となりました。

3.実際に通ってみて

私は3年生になる前の春休みから通い始めました。大原では勉強のカリキュラムがあらかじめ決められているため、無理なく勉強を進めることができました。大学の授業やゼミで出られない日は映像授業で勉強を進めるようにしていました。また、定期的に先生と面談する機会があり、疑問の解消や受験先の相談ができたのはとても良かったです。毎月行われるクラスセミナーもあって授業以外のフォローも手厚かったと感じます。直前期には受験先ごとにある模試で自分の実力を確認して受験先に合わせた対策ができました。さらに論文の添削や面談の予約もスムーズにできたため、ストレスなく取り組むことができました。

4.受験勉強について

大原のカリキュラムに沿って勉強をしていました。市販の参考書を買うことは特にありませんでした。講義を受講した後は次の講義までに問題集にある習った範囲の問題を必ず3周することを心がけていました。問題集は問題を覚えるくらい何度も解くようにしました。初めは数的処理、憲法、経済学などの主要な科目を中心に復習を進めて、11月くらいから暗記科目に取り組みました。公務員試験は科目の多い試験で本番は6割取れればいいと聞いていたので、全部完璧にしようとは思わず、苦手な範囲や科目に無理に取り組むことはしませんでした。
論文対策は年末から始めて、白書や自治体が出している計画書を参考にして頻出テーマに関する情報を受験先ごとにまとめました。論文を書いて実際に添削をしてもらい、書き方のコツなどを身につけていきました。
面接対策は年明けから始めて、インターネットや参考書に載っているような型に当てはめたものではなく自分の文章を自分の言葉で伝えられるようにしました。大原の面接練習では自分では分からない癖への気づきや、想定していない質問への対処などができました。

5.最後に

公務員試験は準備から試験、そして内定をもらうまでが長いのが特徴的です。科目も多いからといって毎日全力で取り組むのも大変なのでたまには気分転換をすることも大切です。最後までやりきるといい結果がついてくるので、周りに流されることなく自分の進路実現に向けて頑張ってほしいと思います。


このページの先頭へ▲