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2022年度 司法試験 合格(中央大学法科大学院ルート)
1.目指した理由
司法試験を目指したことは、大学生活を送るうえで周りに目指す友人が多く、自分も一生使える資格に魅力を感じたからです。せっかく資格試験を目指すなら、難関資格を取りたいと思い司法試験に決めました。
2.当スクールに決めた経緯
友人で入塾している人がたくさんいたこと、司法試験受験指導校の中で最大手であるため信頼できること、伊藤塾であれば効率的に勉強することができ周りとの差を埋めることができると考えたからです。
3.実際に通ってみて
私は何度も繰り返し読んだり、受講することが大切だと思い、倍速で受講したり、講師がマーカー引くことを指示した箇所を何度も復習していました。やはり、暗記をするために何度も繰り返しやることが一番だと思います。特に、短答知識のインプットには基本書よりも基礎マスターテキストの方が効率よく短答に必要な知識を得られると思います。講義を最後まで受けきるコツとしては、一回目で全てを理解しようと気を張りすぎないことだと思います。一回目は大枠をつかめれば良いくらいに軽く構えて、細かい点は二回目以降の復習で理解するようにすると気が楽になり受けきれると思います。
論文マスターは基礎マスター以上に何度も繰り返し復習しました。論文マスターに出た論点は完璧に書ける様に暗記していました。また、要ストックと講師が言った問題は、特別な処理手順の問題が多いので、特に意識して復習していました。論文マスターの解答例の規範は論ナビゲートテキストの規範よりコンパクトで使いやすいものも多かったので、使い分けられるように自分の中にストックしていました。司法試験は時間との勝負であるところもあるので、この作業はとても大事だったと思います。
4.受験勉強について
私は家では勉強できないタイプだったので、必ず法科大学院の自習席に毎日行くようにしていました。司法試験5ヶ月前からは、一番に登校することを目標に朝8時から法科大学院に行くようにしていました。法科大学院の自習席は自宅とは違い誘惑がないので、とても勉強に集中できてよかったです。
法務省のホームページには過去問と出題趣旨や採点実感は掲載されているものの、解答例はありません。そのため、どのくらい書けば良いのか、また、周りはどの論点をどのくらい書いてくるのかなどを知ることができません。そのため、私はその辺の相場観を養うために司法試験論文過去問マスターを受講しました。講義では、講師が、出題趣旨にはこう書いてあるが、現実問題受験生一般には書けない問題だから解けなくても気にしなくていいなど言ってくださるため大変役に立ちました。
5.最後に
伊藤塾は最大手の司法試験受験指導校であるため受講生も多く、多くの人が伊藤塾のテキストで勉強していると思います。なので、伊藤塾のテキストさえやっておけば周りに差をつけられることもなく、安心感も得られて非常に良いと思います。