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2022年度 予備試験 合格
1.目指した理由
高校生の時に、日弁連主宰の高校生模擬裁判選手権に参加した際、法廷にたったとき、自分が輝けている気がして、自分はこの業界なら頑張れると思ったのがきっかけです。そのため、大学法学部に進学した際、伊藤塾の存在を、大学で行われていた体験セミナーで知り、その際に出会った先輩に背中を押されて伊藤塾に入塾することを決めました。
2.当スクールに決めた経緯
基礎マスター段階では正直に言うと勉強に身が入っていませんでした。そのため、カリキュラム通りになんとか消化はしていましたが、身になっているとはいえず、進めば進むほどパニックになっていました。ただ、校舎に通ってはいたので、講義後もみんなでたくさん話して、楽しく過ごしていました。
3.実際に通ってみて
論文マスターで、私は一気に力をつけることができたと思います。論文マスターと並行して、知識を確認して一年目の穴を埋めていきました。私はインプットが追い付いていなかったので、論文を書くアウトプットよりもインプットばかりの勉強をしていました。自分のやりたいことを自分で考えながらやっていたので、他の人とやっている勉強方法は違いましたが、周りに流されずにできて良かったです。
4.受験勉強について
短答過去問と直前の全国公開短答模試で乗り越えました。短答は過去問につきると思います。また、数より質です。1問に費やす時間は長かったと思います。2年目は、ほぼ1周過去問をやっただけで本番を迎えましたが、2桁の順位の点数であったので、自分はこの方法があっていたと思います。
アウトプットを論文マスター段階では満足いくようにできていなかったので、コンプリート論文答練で一気にその力はつけました。他の人の優秀答案から、いろんなものを盗んでいました。インプットはある程度完成した段階で答練に挑めていたのですごく実のある直前期でありました。
過去問をこなしていたら、本番を迎えていました。伊藤塾の友達と毎日問題を出し合いながら、比較的穏やかに楽しく過ごしていました。口述再現集でどれをどこまでこたえなければならないかが明確であったので、勉強しやすかったです。
サークル活動は、熱心にやっていました。勉強だけやっているのは性格上好きではなかったので、遊ぶ時間もたくさんとっていました。その分、集中するときは集中するといったメリハリも大事にしていました。
5.最後に
伊藤塾で、レベルの高い切磋琢磨できる自主ゼミメンバーに囲まれたことがなにより良かったです。大学内にとどまっていたら、今の自分はいないと思います。また、伊藤塾には、合格を見据えた最短ルートを導いてくれるカリキュラムがあるので、効率も良かったです。また、伊藤塾には、ゼミの選抜試験であったり、答練を安くしてくれる制度があったりと、常になにかに追われながら勉強するという緊張感があったのも良かったです。「合格」という結果を出せていることが伊藤塾にしてよかったといえる全てであると思います。