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2019年合格 予備試験
1.目指した理由
私は、法学部出身ですが、法律を学びたいから法曹になりたいから法学部に進学したわけではなく、大学の一つが、たまたま法学部だっただけでした。そのため、目標も何もなく入学当初から法律系の授業であるか否かを問わず、出席のある語学以外の授業はいかない、ただ卒業だけできればよいというやる気のない学生でした。そのような大学生活を送る中で、進路について考えたときに、形式的には法学部生だった私にとって、現代社会において満足に自己実現できる職業は、法曹なのではないかと考えるに至りました。
2.当スクールに決めた経緯
司法試験を目指すにあたり、勉強方針としては大学受験の経験からして基礎基本がコンパクトにまとまったテキストを繰り返すのが自分にはあっていると感じていました。そして、数社予備校を比較検討した結果、入門講座のテキストとして基礎基本がコンパクトにまとまっていると感じられたのがLECでした。
3.実際に通ってみて
将来、法曹になる道もあるのではないかと考える一方で、普通に就職したほうがリスクがなくて良いのではないか、という葛藤もあり、進路として司法試験を目指す覚悟が固まり集中的に勉強を始めたのは、大学4年生になってからでした。そして、まず司法試験を受験するルートとして法科大学院を設定しましたが、急ピッチで法律の知識を入れるのに時間と場所を選ばない入門講座は大変役に立ちました。法科大学院入試、予備試験短答に挑戦するだけの最低限度の法的知識を獲得できたと思います。結果的には、未修者コースに進学しましたが、私立の既修者コースにも複数合格できました。予備試験に合格した今感じることは、結局予備試験で問われていたことは、入門講座で勉強するような基本的基礎的事項だったと思います。
4.受験勉強について
入門講座を聞き終えてから、短答式の勉強を始めたことは入門講座で聞いた知識の確認や理解につながったため成功したと感じます。一方で、短答の勉強を終えてから論文の勉強をしようと考え、結果的に論文の勉強が遅れたことは失敗したと思います。
5.最後に
予備試験に最終合格してから司法試験まではあまり時間はありませんが、終わりの見えないような司法試験の勉強をしていく中で、予備試験に合格してから初めて自分の立ち位置を確認できたように思います。あともう少しだ、とポジティブに勉強を頑張っていきたいと思います。