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資格にチャレンジ!│生協教育事業部

LEC東京リーガルマインド「予備試験」

法学部卒 2005年卒 K・Tさん法学部卒 2005年卒
K・Tさん

入門講座が含まれるコース(入門講座・論文基礎力養成答練等)、予備試験パック、司法試験対策コース等
受講

2022年合格 予備試験

LECのいいところは、教材の質が高く、コスパがいいところ

1.目指した理由

一つの会社に就職し、定年まで勤めあげるという終身雇用制度の崩壊の兆しが見られていたため、比較的組織の力に頼らずに、手に職をつけて自分のスキルを活かした仕事につきたいと考えていたところ、弁護士という職業は、自己の法律知識を使って、事件等を解決していくということを内容とするものであり、まさに、自分が望んでいた、比較的組織の力に頼らずに、手に職をつけて自分のスキルを活かした仕事そのものであると思ったためです。

2.当スクールに決めた経緯

他に司法試験予備校は、多くありますが、色々調べた結果、まず、LECは、司法試験予備校として長い歴史があり、指導のノウハウも確立されており、それが合格実績にも表れていたため、非常に信頼できる司法試験予備校であると考えました。また、司法試験は科目が多く、勉強期間が比較的長期にわたるため、勉強を継続できる環境が整えられていることが重要であると考えていたところ、LECは、音声ダウンロード等や様々なフォロー制度があるため、非常に受講がしやすく継続しやすいと考えたからです。

3.実際に通ってみて

LECに通って一番良かったといえる点は、教材の質が高いことです。択一では出題可能性が高いポイントがまとめられていること、論文では、理解しなければならないところと暗記しなければならないところがまとめられており、試験に使える知識のみを集中して反復できる環境にあるため、勉強における費用対効果が高い点にあると思います。また、LEC入門講座出身者合格サポート制度など、受験環境をサポートする体制も整っているため、途中でくじけずに安心して勉強を継続できたことです。

4.受験勉強について

失敗した点
知識が盤石になってから論文の問題を解こうと考えて、論文の問題を解くのが遅くなったことです。インプットすべき知識は、論文の問題を解いて初めて明確になるものであるため、もっと早くから論文の問題を解くべきでした。
成功した点
予備試験は、絶対評価ではなく、相対評価で合否が決定するものであるため、他の合格者から相対的に沈まないことを意識しました。そこで、論文の問題を解いた際、他の受験生の出来が良くなかった部分で、かつ、むずかしい部分は、一応の理由付けができればよいと割り切り、他の受験生ができていて、自分ができていなかった部分の勉強に時間を集中させたことです。

5.最後に

予備試験は、弁護士になるための第一関門にすぎず、弁護士になるためには、この後に、司法試験、二回試験に合格しなければなりません。また、弁護士としてきちんと仕事をしていくためにはその都度勉強していかなければならないと思います。このように今後も一生勉強していくので、常日頃から自己の勉強姿勢を様々な角度からチェックしていき、試行錯誤の上適宜修正していき、少しずつであっても自分を高めていく努力を続けようと思います。


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