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2024年度
国家総合職(教養区分)
1.目指した理由
自宅の立地から、目の前の交差点で事故を何度もしそうになったことがありました。このような交差点を解消して、安全に通行できるようにしたかったのが、最初のきっかけです。それから自分の理想とする、国民が安心、安全で快適に暮らせる社会を実現するために、官僚となり、ルールや基準を規定しようと思い、国家総合職試験の受験を決めました。
2.当スクールに決めた経緯
法律系科目に強いというイメージがあったからです。法律区分での合格を目指していたので、法律系科目における学習効果を重視し、司法試験にも強い伊藤塾を選択しました。
法律区分対策と併行して、教養区分対策も可能であることも決め手となりました。
また、内定実績が、他の予備校と比べて高かったことも伊藤塾を選択した理由です。国家総合職は、試験に合格しても官庁訪問を突破しなければ、働くことができません。そのため、内定実績を重視して予備校を比較していました。
3.実際に通ってみて
入塾すると、いきなりオンライン受講できるようになり、どのように学習を進めていけばいいのか分からず不安でした。しかし、担当者とLINEでやりとりして、学習アドバイザーとの面談をセッティングしてもらうことで、学習の進め方が明快になりました。以後も、担当者とLINEで、質問や学習の悩みを相談するとすぐに返答をもらえたので、安心して学習を進めることができました。
4.受験勉強について
教養区分の総合論文に苦手意識を持っていました。総合論文では、聞かれていることに対して、しっかりと答えることが必要不可欠です。そのために、日々の問題演習において、聞かれている問題を正確に認識することと、回答中に軸がぶれないように、書くべき答えを何度も再確認することを練習しました。このような力をつけるためにも、伊藤塾のゼミを受講して学習したことが役に立ちました。
独学で学習をしていたときは、総合論文をどのように対策すればいいのか、どのように書けばいいのか全く分かりませんでした。ゼミを視聴していくことで、総合論文に必要な知識を取得できる文書やwebページを知ることができました。また、総合論文を回答する上で、何を意識しながら書く必要があるのか等を知ることができました。
5.最後に
公務員試験を受験する皆さんへ伝えたいことは、何があっても最後まで諦めないことです。教養区分2次試験の企画提案試験では、全く用意していなかった課題が出題されました。課題を見た瞬間は、正直、終わったなと思っていました。しかし、すぐに頭を切り替えて、自分が用意してきたことが何か使えないかと考え、最大限活用し、また、その場思考で資料から情報を読み取り、企画提案することで、なんとか試験を乗り切ることができました。なので、試験勉強中に挫折してしまいそうなことがあっても、諦めずに切り替えて、最後まで力を出し切ってほしいです。