Home >中大生の資格・公務員合格体験記 >伊藤塾「公務員」

資格にチャレンジ!│生協教育事業部

伊藤塾「公務員」

法学部・法律学科 3年生 Y・Kさん法学部・法律学科 3年生
Y・Kさん

国家総合職(法律区分・教養区分)コース 本科生 1年プラン
2024年2月 2年次 受講開始

2024年度
国家総合職(教養区分)

教養区分への戦略と頻出のランク付けが効率的な学習に繋がりました。

1.目指した理由

 半導体業界衰退の話を聞いてから「国策として日本の重要な産業資源を守りたい、日本の経済成長に携わりたい、スケールの大きい仕事がしたい」と思って国家公務員を志すようになりました。

2.当スクールに決めた経緯

 先輩と友人が多く入塾していたからです。入塾前に教養区分ゼミがあることを聞き学習の進め方がつかめました。そして身近な人が多くいることで、不安や疑問が解消しやすくなるのではないかとも思いました。
 またもともとは主に法律区分での合格を考えており、法律に強い塾を選びたいと思っていました。最終的には入塾前にカウンセリングをお願いし、しっかりサポートして頂けそうと思い伊藤塾を選びました。

3.実際に通ってみて

 教養区分合格に向けたスケジュールや戦略を、佐藤講師がゼミでお話してくださるのですがこれがとても役に立ちました。教養区分は試験範囲がとても広く、加えて私は大学受験を経験していなかったため、上手に取捨選択をしないといくら時間があっても足りないような状況でした。そんな中人文科学と自然科学は自分が学習した分野に絞ること、代わりに時事や社会科学は落とさないようにするという戦略を教えていただき、効率的な学習が進められたように思います。
 またゼミでは論文の要件の抽出の仕方、分量、構成について丁寧に解説をしてくださるので、論文をあまり書くことの無かった私でも論理的で分かりやすい文章が最後には書けるようになったと感じます。

4.受験勉強について

 私は数学がとても苦手だったので、数的処理は勉強を開始した大学2年生の2月から毎日少しでも解くように心がけていました。テキストを1周全てしたことで自分の得意・不得意がはっきり分かれたことに気がつき、過去問を使って自分の得意分野を時間内に早く解くことにフォーカスしました。問題数と難易度を考えて時間内に全て解くことは不可能だと考え、難しそうあるいは不得意そうな問題は手をつけないことを意識し、6年前くらいからの過去問を解けるようになるまで回しました。
 その他の講義についても基本的には講義を聞く→これ完(問題集)を回すというサイクルをつけることで、講義を聞いただけでは終わらないようなるべく早く自分の頭に定着させることを工夫していました。

5.最後に

 教養区分での合格に向けた戦略や佐藤講師の頻出度がランク付けされた講義、ゼミがあったからこそ、私は教養区分に向け効率的に学習を進めることができ最終的な合格までつながったように思います。
 また最初教養区分は自分には難しいのではないかと不安に思うことが沢山ありました。しかし不安な時には、カウンセリングやLineで親身になって話を聞いてくださり、現在も官庁訪問に向け変わらずのサポートをして頂いています。私は伊藤塾に入って良かったと思いますが、目指す進路やご自身の勉強スタイルによって自分に一番合う勉強方法はそれぞれ異なると思います。皆さんが後悔なく全力で学習ができるよう、進路を考える上での一助になれば幸いです。


このページの先頭へ▲