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資格にチャレンジ!│生協教育事業部

LEC東京リーガルマインド「公務員」

文学部 人文社会学科4年 百瀬 大樹 さん文学部 人文社会学科・4年
百瀬 大樹

2024年合格目標 家庭裁判所調査官(法律科目以外選択)コース
2023年1月 2年次 受講開始

2024年度 公務員試験
国家総合職(人間科学)、東京都Ⅰ類B(心理)

早い段階からの目標設定が合格に結びついた

1.目指した理由

私は対人支援を行う心理職を志望していました。その対人支援を行う職で馴染みのあるものの一つに、心理カウンセラーがあると思います。私もそのカウンセラーを志望していましたが、カウンセラーの職業不安定性を考えた時に将来設計に困難を感じました。それに精神的な支援を行う上で、雇用の不安定性から生じる自分の精神状態の安定に疑問を持っていました。そうした不安を大学の先生に相談したところ、公務員の心理職を勧めてもらいました。これが私の公務員を目指したきっかけです。

2.当スクールに決めた経緯

心理福祉系公務員は、行政や経済に比べるとマイナーなため、心理福祉の対策を整えている予備校は多くないです。加えて、心理福祉系の門戸を開いていたとしても充実度が不安なこともありました。しかし、LECでは充実した講義はもちろん、人物試験対策も手厚いという点が群を抜いていました。予備校に入って、実際にそのサービスを使った感覚としては期待以上のものがあったと思います。

3.実際に通ってみて

私は、早い段階からの目標設定を行ったことが合格へ結びついたと考えています。例えば、◯月までに専門科目の受講を終わらせるといったものや、数的推理の問題集を一周するといったものです。私の場合はそうした学習計画に加え、国家総合職教養区分の受験を中間地点と考えました。その対策にあたり、基礎能力や人物試験の下地となる力を身につけることができたと思います。そこからは自分の苦手範囲や人物試験対策、説明会などに注力できましたし、結果的にはよかったと思っています。

4.受験勉強について

メリハリをつけることを大切にしていました。公務員試験は満点を取る試験ではない、とよく言われます。そのため自分の得意科目に加え、未履修でもできそうな科目を選んでいくことが大切です。また、公務員試験は長期間になることが多いです。そのため適度な休憩も必要だと思います。周囲には民間就職を終えたり、大学院進学を見据えていたりする方がいらっしゃると思います。時にはそのような方と話す時間を作り、勉強以外の視野を広げることも大切だと思いました。

5.最後に

私は受験の中で様々な人に支えられてきました。具体的には家族や友人、アルバイト先の人たちなどです。そのような人たちの支えなしにはなかなか試験対策に集中できなかったでしょうし、そのような方に私自身も真摯に向き合っていたことで人物試験にも姿勢的な面で良い影響があったと思っています。受験期間は1人で過ごす時間が多いかもしれません。しかし、周囲の方とともに対策に取り組んでいくと、勉強のモチベーション維持や面接に必要なコミュニケーション能力の向上も図ることができると思います。
受験期間は長きにわたるかもしれませんが、志望先の合格をめざして頑張ってください。


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