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資格にチャレンジ!│生協教育事業部

資格の大原「公務員」

経済学部 公共・環境経済学科 4年 香月 優佑さん経済学部 公共・環境経済学科 4年
香月 優佑さん

中大生協公務員講座
受講

2020年度公務員試験
国家一般職、国税専門官、神奈川県、水資源機構

最終まで諦めずに戦い抜いた公務員試験

1.目指した理由

大学のゼミで農業経済学を学んだことがきっかけです。元々農業や環境問題に関心があり、農業経済学を学ぶゼミに入りました。ゼミを通して将来は農業に何かしらの形で関わりたいと思うようになりました。また研究の一環で、農家や農水省の職員の方々と話すうちに、日本の農業を守るには法律や政策の観点から農家をサポートすることが必要不可欠だと感じ、農林水産省を目指すようになりました。

2.当スクールに決めた経緯

大学の校内で授業が行われていたこと、webでも授業が視聴できること、先輩や同期で通っている方が多かったことが大きな決め手でした。私の周りに大原の生協オリジナルセミナーに通っていた先輩がいたことで、公務員を目指そうと決意する前からオリジナルセミナーの情報が多く入ってきていたことも理由の一つです。

3.実際に通ってみて

私は入校した時期が周りより遅かった(3年7月頃)ことに加え、サークル2つ+ゼミ+アルバイトをしていたため当初は中々勉強時間が取れませんでした。そこで、大学内で講義を受けられる時は学内でサークルやアルバイトの前に受ける、遅れている科目や時間がない時は自宅に帰ってから映像で受ける、というように大学内での講義とweb講義とを併用することでしっかりと勉強をすることができました。また、大原では択一試験対策だけでなく、面接や論文対策、官庁訪問対策など総合的な対策ができたため、大原だけで最終合格までたどりつくことができました。

4.受験勉強について

3年生の12月頃までは遅れている択一対策に全力を注ぎました。遅れている分を取り戻すために、1回の講義でできるだけ定着させることを意識して復習に時間をかけていました。具体的には、講義を受講したその日の夜に30分程かけて授業内容を丁寧に振り返り、該当箇所のテキストを読み込んだ上で実戦問題集を解いていました。一通りの科目が終わった3年1月頃は、各科目の実戦問題集を複数回解きました。論文対策は過去問演習を中心に書き方を学んだ上で、時事や情報集めに時間をかけました。面接対策は2月頃から少しずつ進め、1次試験に合格した時は、万全の体制で挑めるように準備しました。やはり択一試験を突破するだけでは最終合格できないので、できるだけ早いうちから面接対策を始めるといいと思います。

5.最後に

公務員試験は択一の科目数が多い上に、面接や論文対策など取り組まなければならないことが多いのでしっかりと優先順位をつけた上で対策をしていくことが大切だと思います。また、目標を見失わずに最後まで努力を続ければ、最終合格できます。私自身コロナ禍で公務員試験が延期になり不安でしたが、最後まで諦めずに努力した結果最終合格をすることができました。夢に向かって最後まで諦めずに頑張ってください、応援しています!


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