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資格にチャレンジ!│生協教育事業部

資格の学校TAC「公務員」

法学部・4年 佐竹 理子法学部・4年
佐竹 理子

中大本科生Plus
2023年10月 3年次 受講開始

2024年度 公務員試験
東京都Ⅰ類B(行政/一般方式)、神奈川県、国家一般職(大卒)

平常に務め時節を待つ

1.目指した理由

社会の仕組みの運用に携わりたいという漠然とした想いがあったこと、特定の分野・業界に興味がなかったことから公務員を目指し始めました。民間企業として特定の商品やサービスを提供するよりも、私人やそのような団体の活動自体を広く支える立場に魅力を感じました。また、部署異動を通じ様々な行政分野を経験することができる環境の方が自分は嬉しいのではないかと考え、地方公務員を志望しました。

2.当スクールに決めた経緯

学習環境の良さです。具体的には、他の大手予備校との比較の上、①カリキュラムや受験情報の充実度、②校舎の使いやすさの二つを決め手に選びました。一点目について、回数ほぼ無制限の論文添削や模擬面接、過去の合格者データ等を活用できたことから、最後まで安心して試験対策をやり遂げることができました。二点目については、カリキュラム等が大手予備校は類似する分、一点目よりもむしろ重視しました。実際にどの校舎も自習室やビデオブースの数が充実していて使いやすく、雰囲気も総じて明るいため、より少ないストレスで受験生活を続けることができました。

3.実際に通ってみて

TACには担任カウンセリング制度があり、担任講師が非常に親身になってくれます。学習相談や問題の質問はもちろん、メンタル面の課題にも親身に寄り添ってくださり、受験生一人ひとりの合格を真剣に支えてくださっていることを実感しました。
また、受講生同士の交流の機会が多い点もよかったです。教室数・受講生数も多いため、試験直前期には自主ゼミを組んで面接対策や情報共有を行うことができます。他の受験生との接触によりモチベーション維持や不安の解消ができることは、TACならではの利点だと思います。

4.受験勉強について

①主要科目を点数が安定しないまま放置しないこと、②解けなかった問題の解法の要点をしっかり言語化することが重要であると感じました。学習開始時期にかかわらず、主要科目の得点率を直前期までに安定すれば、他科目の学習が多少間に合っていなくても得点の見通しを立てやすいですし、安心して論文や専門記述の対策に取り組むことができます。また、どの科目も共通して、「この問題を解くための要点は何だったのか」を端的に言語化していくことが大切であると感じました。もちろん、試験の性質上一つの科目や問題に執着することは悪手です。しかし、かえって急がば回れの状態にならないよう、自分なりに腑に落としていく作業を怠らないことも重要であると思いました。

5.最後に

絶対に自分で合否を決めつけないでください。試験直前期の伸び悩みや試験本番での失敗等、長い受験生活では想定外の事態も多々起こり得ます。私はこのどちらも経験し、筆記試験での失敗後は戦意を喪失、学習を放棄することもありました。しかし、諦めずに「一問でも正解できる問題を増やす」、「面接で自分らしさを伝えられるように練習をする」ことだけをいつも通り続けてください。諦めさえしなければ、然るべき結果が得られると思います。


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